21世紀の国土のグランドデザイン
−地域の自立の促進と美しい国土の創造− |
|
|
1998年3月に閣議決定された新しい全国総合開発計画では、地球時代、人口減少・高齢化時代、高度情報化時代の到来など、大きな時代の転換期を迎える中で、現在の一極一軸型の国土構造から多軸型の国土構造への転換を長期構想とする「21世紀の国土のグランドデザイン」が提示されている。
また、目標年次2010から15年までの計画期間中に、国土構造転換への道を切り拓き、長期構想「21世紀の国土のグランドデザイン」実現の基礎を築くことを目標に、5つの基本的課題を設定し、課題達成のため4つの戦略を展開していくこととしている。 |
| ●基本的課題 |
| (1) |
自立の促進と誇りの持てる地域の創造 |
| (2) |
国土の安全と暮らしの安心の確保 |
| (3) |
恵み豊かな自然の享受と継承 |
| (4) |
活力ある経済社会の構築 |
| (5) |
世界に開かれた国土の形成 |
|
| ●課題達成のための戦略 |
| (1) |
多自然居住地域の創造 |
| (2) |
大都市のリノベーション |
| (3) |
地域連携軸の展開 |
| (4) |
広域国際交流圏の形成 |
|
| この中で、「東京湾沿岸域においては、湾岸地域が一体となって、自然環境の保全と回復を図りつつ、都市機能や産業集積の高質化、都市環境の改善、防災性の向上等のニーズに対応し、各種機能が複合する新たな東京圏を創造する戦略的拠点を形成するとともに、これらの拠点間を連携する環状方向の幹線道路網の整備を推進する。」さらに、「京浜・京葉工業地域においては、産学官連携の強化やベンチャー企業の創業支援等により、基盤的技術産業や人材の集積を生かした新たな産業の創出や既存産業の高度化を促進する。また、大規模工場跡地等の低未利用地について、必要に応じて土地利用規制の見直しを行いつつ、土地利用転換や都市基盤の整備を促進する。」と施策の展開方向が示されている。 |
| ←前の調査| |
|次の調査→ |